新商株式会社

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企業情報
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ものづくりの必需品
「エネルギー・油・工具」を扱う安定の専門商社。

新商は、「石油製品の卸・小売」「SSの運営」「金属加工製品販売」を主力に展開する専門商社です。石油製品は昭和シェル石油㈱の特約店として、金属加工製品は三菱マテリアル㈱の代理店として、大手企業のバックアップを元に、地域密着の事業を展開しています。安定した需要のあるものづくり産業の「必需品」を取り扱う企業だからこそのゆとりある雰囲気の社風が特徴です。

企業紹介

創業から80年以上。 世の中に社名は出なくとも、安定した需要をガッチリ握っています。

1936年に新潟港に運ばれてくる「石炭」の販売で創業した新商は、時代のニーズに合わせて石炭から石油、非鉄金属・金属加工製品の販売へと時代の流れに合わせた事業を展開してきました。現在の主力事業は「石油製品の卸・小売」と「金属製品販売」の二本柱。この2つはものづくりには不可欠な商材なので、需要が安定しているのが特徴です。
その他にも、経営安定のために多角的な事業を営みを展開しています。

<主な事業>
1.【石油事業】
  ◆ サービスステーション(ガソリンスタンド)等への石油製品(ガソリン、軽油、灯油など)の卸売
  ◆ ものづくり企業に向けて工業用の潤滑油を販売
  ◆ サービスステーション(ガソリンスタンド)の運営
2.【金属加工製品事業】
  ◆ 工場で金属を加工するために使う切削工具などの金属製品の販売
3.【その他】
  ◆ オートガス
  ◆ 不動産賃貸
  ◆ コインパーキング運営
  ◆ 中古車販売
  ◆ 保険代理店
  ◆ 太陽光発電事業  等

主力事業は ものづくり企業への石油製品と金属加工製品の販売

石油製品の昭和シェル石油㈱の特約店としてガソリンや軽油、重油などの燃料を県内のガソリンスタンドに販売しています。さらに、ものづくり企業に向けて、工場の機械の歯車などを潤滑に動かすための「潤滑油」も販売。潤滑油は機械を動かすには不可欠なもので、安定供給が求められます。新商は県内最大クラスの潤滑油倉庫を持ち、即日納品が可能な体制を敷いています。潤滑油は昭和シェル石油特約店の中で県内ナンバーワンの販売実績です。
また、金属加工製品は主に三菱マテリアル㈱の代理店として「切削工具」を中心に取り扱い。潤滑油と金属部品の客先は同じことが多く、当社は両方に関する専門知識があることが強みです。そこで、ただ製品を販売するだけでなく、精密機械部品などの製品開発では、使用する金属の種類や加工方法についてアドバイスまで実施するコンサルティング機能をウリにしています。

エネルギー転換後の未来を見据え 100年企業を目指しています

私たちの暮らしに欠かせないエネルギー。中でも石油は、発電、自動車、工場利用など幅広く使われてきました。新商は生活に不可欠な石油を取り扱うことで、安定した事業を展開していきました。しかし、環境問題などを背景に脱石油、脱炭素化の動きが急速に進んでいます。自動車分野でも近年低燃費車は当たり前で、電気自動車の普及も目前となってきました。これから新しいエネルギーがどんどん開発されていく中、当社も石油に頼った事業だけをしている訳にはいきません。
新商では、新たな事業分野の開発も随時行っています。その一つが金属加工製品分野での新技術を持つ企業の発掘です。金型や工具の寿命を飛躍的に伸ばせる表面処理加工「I-NIX(アイニックス)」は、当社が技術元の企業と太いパイプを築いたことで数少ない仲介業者に選ばれました。このように、競合他社が真似できない新たな技術分野の開拓を進めていきます。

こんな会社です
会社名
新商株式会社
設立年月日
1936 年12月10日
代表者
代表取締役社長 苅部達夫
従業員数
28名(2020年3月現在)
企業サイト
http://www.shinsyo.jp
資本金
31,000,000円
売上高実績
12億9000万円
主要取引先
(県外)東北電力 田中貴金属工業 成電社 日本ドレッサー 東京税関
(県内)北越コーポレーション ダイヤメット コロナ 新潟トランシス 新潟原動機 新潟県警察
所在地

本社: 新潟県新潟市中央区竜ヶ島1丁目4番3号7

こんな仕事をしています

【ルート営業】エネルギーとものづくりを円滑にできるよう、提案をする仕事

各販売店や工場をまわり、石油や金属部品を販売するお仕事。石油は基本的には同じ会社の製品を長く使うため、石油販売はほとんどが既存のルート営業です。ただし、潤滑油は使うオイルを変えると長持ちするなど機能が向上する場合があります。こうした提案を既存客、ときに新規の顧客へとしていただきます。一方、金属部品は他社と競り合うことが多いため、既存客をフォローしながら新規顧客の開拓も積極的に行います。

大手企業の特約代理店だからこそ、充実の研修体制があります!

中小企業の「営業職」と聞くと、とにかく現場に出てスキルを身につけていくイメージですが、昭和シェル石油、三菱マテリアルといった大手企業の特約代理店である新商では研修制度が充実しています。それは、本社が特約代理店の社員向けに研修を開いているから。昭和シェル石油では、商品知識の研修はもちろん、独自の資格制度「潤滑士」などを用意。また三菱マテリアルでも、普通旋盤作業技能士の資格取得のサポートなどが設けられています。このように、新潟の企業に在籍していながら、大手企業の充実した研修制度を使うことができるのです。
もちろん、研修費や試験費用は全額会社負担。特に工場関係だと、お客さんのほうが機械の知識を持っていることが多いため、しっかりとお客様と対話ができるよう、教育制度を整えています。

【ガソリンスタンド販売員】お客様のカーライフを徹底サポートする販売職

北陸自動車道上り線の黒崎PA内のガソリンスタンドで、自動車への給油と窓拭きを担当していただきます。その他にも、エンジンルーム内の点検やワイパー、タイヤなどの車の安全点検も行っています。いろんな車に触れ合える、車が好きな方にとってはとても嬉しいお仕事。当社の社員もほとんどが車好きで、毎日お客様の車を丁寧に扱っています。全てはお客様のカーライフを支えるため。お客様が安心安全なカーライフを送れるよう、一緒に頑張りましょう。

  • Interview 1
    営業部販売課/主任
    山澤 やまざわ まこと

    <自己紹介>

    1983年生まれ。学生時代にイベントの売り子や設営などのアルバイトをしていた広告代理店に新卒入社。営業として5年半勤務後、2012年に新商に転職。残業もなく、プライベートの時間が確保できるようになりました。2020年3月から新米パパになりました。

    知識ゼロからのスタートでも、充実の教育制度に救われました

    営業職で次の就職先を探していたところ、ハローワークの方に紹介されたのが、新商でした。業界の知識はゼロで不安はありましたが、シェルから基礎学習用の資料が届いたり、先輩が親身になって教えてくれたりと、教育制度が整っていたので安心してスタートすることができました。
    現在は石油製品と金属部品の販売を担当しています。工場へ出向くことも多いのですが、現場へ入れる会社ではすぐに決裁権を持つ人に掛け合うのではなく、まずは現場の話を聞いてその声を工場長にあげるようにしています。困っている声は現場にあります。そうした話を聞き漏らさず、現場の声を踏まえて提案するように心がけています。
    転職してからはほとんど定時に帰ることができ、プライベートの時間が増えました。それは取引先の決裁者が9時〜17時などの日中にいることが多く、その間に営業活動をしなければならないので、比較的早く退社できているのだと思います。
    現在力を入れているのは、金属部門の新しい表面加工技術「I-NIX」。シャープな切れ刃を維持できる加工技術なのですが、実は取り扱っているのは東日本ではうちだけ。若手社員が中心となって、販売戦略を練っている最中です。これからさらに力を入れていきたいと思っています。

    1日のスケジュール

    7:00
    起床・朝食
    朝は大変苦手ですが、最近ようやく慣れてきました。NHKニュースを見ながらパン1枚食べて身支度を整えたら時間に余裕を持って出勤。
    8:30
    出社
    フレックスタイム制のため、子供を保育園に連れて行ってから8:30~9:00頃に出勤しています。
    8:40
    製品の手配・確認等
    製品の手配を行ったり、手配済みの製品が予定通り配送されるか等様々な確認作業を行います。
    9:30
    顧客訪問
    通常は販売店(燃料卸先)や工場を廻っていますが時々発電所の現場を訪問したり立会作業を行います。
    12:00
    昼食
    当社の営業は昼食の時間にちゃんと昼食がとれます。
    13:00
    顧客訪問
    午前中に廻りきれなかったところを廻ります。
    17:00
    明日の準備等
    製品の性状等を調べたり明日以降の訪問の準備をします。
    18:00
    終業
    退社は17:30~18:00頃です。調べものが多い時は少し遅くなるかもしれません。