株式会社馬場工務店

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企業情報
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住民の安全を守る、地域の守り人!暮らしやすいまちをつくるインフラを整備

『工務店』と聞くと、家を建てる会社を思い浮かべるかもしれませんが、馬場工務店は土木関係の仕事を請け負う建設会社です。新発田市を中心に、上下水道や農業土木、コンクリート補修など幅広い業務を受注。売上の9割が新発田市や新潟県の仕事で、市内の優良工事表彰を7年連続受賞と高い信頼と実績を兼ね備えています。社内は明るい社長を筆頭にアットホームな雰囲気で先輩社員との仲も良いのが特徴。未経験でもみんなで声をかけながら教えるので、どなたでもお気軽にご応募ください!

企業紹介

創業55年以上。時代のニーズに合わせて業務を変容

1961年創業の馬場工務店は50年以上にわたり、上下水道工事や農業土木工事、河川道路工事など幅広い業務を請け負ってきました。創業した頃の仕事は水道工事のみでしたが、下水道整備や、農地整備など時代のニーズに合わせて事業領域を拡大。さらに建設業界の異業種参入が叫ばれた時代には、なんとカステラ屋「しばうま本舗」をオープンするなど、柔軟な発想で事業を展開してきました。新たな事を始めるには、その事業をするための資格や、現場のノウハウ、それを担える人材の確保などが必要になります。「人を育てなければ、新しい事業に取り組むことはできない」からこそ、人を大切にした会社づくりに取り組んできました。

会社はひとの集まり。社員一人ひとりを大切に

20代から60代まで、世代を超えた社員が家族のような親しさで話す社内の雰囲気は、社員一人ひとりを大切に想う馬場工務店だからこそ。普段から上司や後輩といった垣根を超えコミュニケーションを図り、分からないときはすぐに聞ける関係性をつくっています。上司や先輩との距離も近いので、技術の伝承もスムーズ。施工チーム内でその技術に精通した上司が技術を教えてくれます。
また、社内の交流を企画する「喜弘会」や、現場力を向上させるための相談&勉強会「GBR(G=現、B=場、R=力を上げる)会」など、社内プロジェクトを立ち上げています。GBR会は、30代の馬場義人専務が中心となって若手社員が6~7人ほど集まり、困りごとや、あったら良い道具など、現場の声を拾い上げています。日々の業務中はそれぞれが忙しく、細かい要望はなかなか言えないもの。どんな細かい話でも伝えられる機会をつくり、社員の働く環境の改善を図っています。

新たに開拓するコンクリート補修工事

時代のニーズに合わせて事業内容を柔軟に変化させてきた馬場工務店。3代目の馬場義人専務が中心となり、将来に向けて力を入れて取り組んでいる分野がコンクリート補修工事です。コンクリート補修工事とは、橋やトンネルなどの老朽化に伴い、コンクリートの“延命”を施す作業のこと。建造物新設の時代から、補修・維持メンテナンスの時代へと移り変わる建設業界の動きを受け、2016年から補修工事に着手。現在は、社員が難関といわれるコンクリート診断士の資格を取得。新潟県内だけでなく、山形や群馬など他県からの受注も多く、厚い信頼を得ています。

こんな会社です
会社名
株式会社馬場工務店
設立年月日
1961年創業、1972年創立
代表者
代表取締役 馬場 亨
従業員数
23名(2019年12月現在)
資本金
20,000,000円
売上高実績
489,625千円(R01.5月期)
主要取引先
新潟県、新発田市、各土地改良区
※新潟県、新発田市の取引が売り上げの9割を占める
所在地

本社: 新潟県新発田市浦901

こんな仕事をしています

手厚い資格取得支援。31種類の資格をのべ106人が取得!

土木・建設業のキャリア形成には、資格取得が不可欠です。馬場工務店では、社員が資格を取得する際にはテキスト代から講習の参加費用まで、すべてを会社が負担。キャリアアップのための環境を用意しています。現在の有資格者数はホームページで公開していますが、31種類の資格をのべ106人が取得し業務に活かしています。
新人は、先輩の指導のもとOJTで仕事を学びながらも、特別教育、技術講習、外部研修に積極的に参加して専門知識を深め、各種免許の取得などを目指します。

現場での技能を極める「土木作業員」「重機オペレーター」

工事の現場で作業する仕事。上下水道工事は老朽化した水道管の修繕や新築建設時に水路を造り、農業土木工事は小さな田んぼをくっつけて大きな田んぼにしたり、稲にまんべんなく水がいきわたるように農水路の整備や補修をしたり。未経験の場合は、先輩の指示に基づき、資材を運んだり、重機へ指示を出すところからスタート。教育係の先輩がついて丁寧に教えるので、未経験の方でもご安心ください。

現場の総監督者「施工管理」

現場での仕事に関わりながら、工事を進める順序を指示したり、スケジュール通り施工が進んでいるかをチェックしたり、測量や写真で記録を残し報告書を作成する仕事です。必要に応じて現場に加わったりしながらも、事務所でパソコンを使って図面を書いたり、工事にかかわる書類作成、写真撮影及び整理、測量、発注者との打ち合わせ等を行います。土木施工管理技士の2級以上を取得している方は、月給制で給与をお渡ししています。資格取得に向けては、土木施工管理技士の1級やコンクリート補修診断士など専門性の高い資格取得者もいるので、過去問をもらったり、分からないことを先輩に相談することもできますよ。


<キャリアアップの例>
1年目〜3年目は、先輩の指導のもと、基本的な技術を習得。
2年目〜8年目は、2級土木施工管理技士取得を目指す。取得後は現場代理人として現場の運営に携わることも。
6年目以降は、1級土木施工管理技士取得を目指す。取得後、現場を統括する「主任技術者」、下請け業者を適切に指導監督する「監理技術者」として、現場代理人の補佐を行いながら現場全体の技術指導を行います。

  • Interview 1
    施工管理/工務主任
    鈴木 すずき 淳太 じゅんた

    <自己紹介>

    土木とは関係のない医療系の大学「新潟医療福祉大学」から新卒で入社。元々、身近な人が外仕事をしていたこともあり、土木関係の仕事に興味を持っていました。就活時に合同説明会で馬場工務店に話を聞いたことがきっかけで応募。現在は、施工管理士2級も取得し、現場仕事だけでなく、管理する側も担当しています。
    休日はスノーボードや海に行ったりして身体を動かすことが多いです。疲れていると、休んでいることもありますが、身体を動かすことは大好きなので、自分に合った仕事なのかもしれません。

    未経験で入社。土木の仕事のイメージが、良い意味で覆りました

    まったく何も分からない状態から入社したので、基本的な作業から先輩に教えもらいながら覚えていきました。入社前、建設業界は怒鳴り声が鳴り響くようなこわいイメージだったのですが、入ってみるとみんな優しく想像していたよりも怒鳴り声を聞く機会は少なかったです。もちろん、怒られることもありますが、それは先輩からの厳しい指摘。同じミスを繰り返さないように気を配りながら作業しています。
    建設は一番大きなものづくり。一人でできないことをチームみんなでつくる仕事です。自分が関わった現場が出来上がったのをみると、やりがいを感じます。

    入社3年目で土木施工管理士2級を取得。現在は新築で家を建てるときに引き込む上下水道など小さな現場を担当しています。まだ経験も知識も浅いので、職長さんやベテラン作業員さんに教えてもらいながら工事を進めることも多いです。これからはもっと仕事を覚えて恩返しできるようになれたらと思います。

    1日のスケジュール

    8:00
    朝礼・作業開始
    現場で今日の作業内容や危険なポイントを確認次第、作業を開始。仕事によって異なりますが、5人前後でチームを組むことが多いです。
    10:00
    休憩
    ジュースやお茶を飲んでチームメンバーと雑談をしています。
    10:15
    現場作業
    12:00
    昼休憩
    ほとんどの人はお弁当を持参。午後からの作業に備えて英気を養います。
    13:00
    現場作業
    15:00
    休憩
    15:15
    現場作業
    17:00
    作業終了・帰社
    作業終了次第、乗り合わせて会社へと戻ります。
    作業員はその日の作業報告や翌日の作業確認、
    施工管理はPCを使って作業報告書の作成や写真整理などを行います。
    工期に間に合わせれば良いので、作業は自分次第。だいたい18:00くらいには退社しています。